i-construction

平成28年度、国土交通省は建設生産システム全体の生産性向上を目的に、より魅力ある建設現場を目指す取り組みである「i-Construction(アイ・コンストラクション)」の推進を表明しました。
今後、我が国において生産年齢人口が減少することが予想されている中、建設分野において、生産性向上は避けられない課題です。
i-Constructionにより建設現場における一人一人の生産性を向上させ、企業の経営環境を改善し、建設現場に携わる人の賃金の水準の向上を図るとともに安全性の確保を推進していくことが目指されています。

i-Construction 3つの柱

ICTの全面的な活用(土工)

UAVによる3次元測量、検査ICT建機による自動制御施工

規格の標準化(コンクリート工)

現場打ちの効率化、プレキャストの進化

施工時期の標準化

閑散期・繁忙期の解消による労働環境の改善

i-Constructionの目指すもの

i-Constructionの導入により、1人当たりの生産性について将来的に約5割の向上を目指し、下記のような魅力ある建設現場の実現を図ります。

一人一人の生産性を向上させ、企業の経営環境を改善

建設現場にたずさわる人の賃金水準の向上を図るなど、魅力ある建設現場へ

建設現場での死亡事故をゼロに

「きつい、危険、きたない」から「給与が高い、休暇が取れる、希望が持てる」を目指して

ICT技術の全面的な活用

(出典:国土交通省)

i-construction当社所有機材

当社は国土交通省がすすめているドローンやレーザースキャナーを利用したi-constraction 情報化施工を 施工精度と職員の労力削減のため、いち早く機材を導入し取り組んでいます。

GPS誘導ショベル

運転室に装備された管理装置

管理装置画面

レーザースキャナーによる測量

ドローンを利用した空撮

3D化スキャンデータ